ローン計算ツール集

マイカーローンは銀行系とディーラー系どっち?金利と手続きの違い

マイカーローンには大きく「銀行マイカーローン」と「ディーラーローン」があります。金利水準・審査・手続きの違いを300万円・5年返済の具体例で比較します。

公開: 2026年5月23日

車を購入するときに利用できるマイカーローンは、大きく「銀行系マイカーローン」と「ディーラー系(ディーラーローン)」に分かれます。金利の水準が大きく違うため、選択次第で総支払額が数十万円変わることもあります。この記事では両者の違いを300万円・5年返済の例で整理します。

銀行系マイカーローンとは

銀行・信用金庫・ネット銀行などが提供するマイカーローンです。金利の水準は2026年現在おおむね年1.0〜3.0%程度で、ディーラー系よりはっきり低い傾向があります。

主な特徴は次の通りです。

審査と手続きに時間がかかる代わりに、金利の安さを取りに行く選択肢です。

ディーラー系(ディーラーローン)とは

ディーラーが提携している信販会社(オリコ、ジャックス、トヨタファイナンスなど)のローンを使う方式です。金利は年3.0〜5.0%程度が一般的で、銀行系より明確に高めです。

主な特徴は次の通りです。

利便性とキャンペーンの活用が魅力で、納車までの時間を短縮できます。

数字で見る違い

借入額300万円・返済期間5年で、金利だけ変えた場合の比較です。

金利水準想定タイプ月々返済額総返済額利息総額
1.0%銀行系(低位)51,281円3,076,860円76,860円
3.0%ディーラー系(低位)53,906円3,234,360円234,360円
5.0%ディーラー系(高位)56,613円3,396,780円396,780円

銀行系1.0%とディーラー系5.0%では、総返済額の差が約32万円になります。月々の差は約5,000円と小さく見えますが、5年で累積するとそれなりの金額です。

どう判断するか

両者の選び方の整理は次のようになります。

銀行系が向いている人

ディーラー系が向いている人

ディーラーで提案された金利をそのまま受け入れない」のが基本姿勢です。事前に銀行マイカーローンの仮審査を受けて金利を把握しておくと、ディーラーで金利交渉する材料になります。

注意点

ここで紹介した金利水準と返済額はあくまで一般的な範囲と概算です。実際の借入条件は金融機関やディーラー、信販会社の最終審査によって決まります。所有権留保の有無(ローン完済まで所有者が信販会社になる方式)も契約条件によって異なるため、契約書の内容を必ず確認してください。

計算機で確認する

マイカーローンの金利別の月々返済額・総返済額は、当サイトの計算機で比較できます。

借入額・期間も変えて、自分の購入条件に近い数字を試してみてください。

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